ミルクをあげることで落ち着いてくれれば
大助かりである赤ちゃんの夜泣きですが、
どうして泣き続けるのか分からず、
あやしているうちに親が寝てしまうなんて事が
私自身ありました。
こうした体験をされている方は、
少なくないのでは無いでしょうか。
ネットで調べると
愛情不足と書いている記事や
放置して良いと書いている記事など
実際にどうしたら良いか分からない情報で
溢れかえっていると思います。
ここでは、
夜泣きの要因として考えられる要因の1つ
「乳児疝痛(にゅうじせんつう)」
についてのお話をしたいと思います。
乳児疝痛(にゅうじせんつう)とは、
簡単に言うと赤ちゃんの腹痛です。
原因不明の夜泣きは、
お腹が痛くて泣いている可能性があるのです。
特に、粉ミルクの割合が多い場合、
腸内環境が整いにくいことがあるようです。
粉ミルクが悪いから完全母乳にするのではなく、
足りないものを補ってあげることで
夜泣きの頻度を減らしていくことが出来ると良いですね。
Lactobacillus rhamnosus GG (ATCC 53103) for the Management of Infantile Colic: A Randomized Controlled Trial
という2020年の論文では、
腸内環境を整えてあげることで、
睡眠の質が上がり、
夜泣きの回数も減ったと報告されています。
ビーンスタークという
粉ミルクメーカーでは、
ビフィズス菌を補うことが出来る
サプリメントを販売してます。
日本では、
法律の関係上、
粉ミルクの中に乳酸菌を最初から入れることが出来ないため、
このようにサプリメントで補う必要があります。
我が家はこのサプリメントで、
夜泣きが大幅に減りました。
もしお困りの方がいらっしゃいましたら、
試してみてください。
赤ちゃんの腹痛が良くなって、
親御さんもゆっくりと眠ることができる時間を
増やすことが出来ると良いですね。