心理的ストレス反応尺度 (SRS-18) ストレス 2021年09月11日 新しい心理的ストレス反応尺度 (SRS-18) の開発と信頼性・妥当性の検討 という論文の紹介をします。 著者は、 鈴木 伸一, 嶋田 洋徳, 三浦 正江, 片柳 弘司, 右馬埜 力也, 坂野 雄二 です。 この論文では、 人々が口にする いわゆるストレスを 【抑うつ・不安】 【不機嫌・怒り】 【無気力】 という3つの側面から測定が出来る尺度の開発をされています。 質問内容がシンプルで、項目数も少ない為、 研究に用いやすいものとなっています。 この論文から、 卒論で取り扱いたいストレスはどういうものなのか、 整理するといいかもしれませんね。 論文はここをクリック [4回]PR
"一般他者"を想定した愛着スタイル尺度 ECR-GO 愛着 2021年09月11日 現在、 成人の愛着スタイルを質問紙で測定する際に 日本で1番信頼性・妥当性が高いと考えられる論文です。 Bowlbyが提唱した内的作業モデルを 【見捨てられ不安】と【親密性の回避】という2つにより測定しています。 また、各尺度の高低に分けることで、 愛着を4類型(安定型、とらわれ型、拒絶型、恐れ型)にすることが出来ます。 内的作業モデルとして扱うことも 類型論として扱うことも出来るのが この尺度の特徴になります。 中尾達馬・加藤和生 2014年 "一般他者"を想定した愛着スタイル尺度の信頼性と妥当性の検討 Examining reliabilities and validities of adult attachment scales for "the generalized other" 論文はここをクリック [2回]